こうした嫉妬の源が独占欲にあることは言うまでもない。愛する女

こうした嫉妬の源が独占欲にあることは言うまでもない。愛する女性を独り占めにしておきたい、彼女から他の男性を排除したいと思うから、彼女が他の男性と接触すると気になるわけである。しかし、恋愛中の男性が、すべて嫉妬しやすいかといえば、けっしてそうではない。やはり、嫉妬心が生まれるだけのか理由。がある。その理由とは、女性が気が多いタチだとか、他につきあっ5どうしたら、二人の危機を乗り越えられるかている男性がいるなど、女性の側にあるのではなく、じつは嫉妬する男性の側にある。つまり、二人の関係が安定していて、「自分は彼女を満足させている」という自信が男性にあれば、女性が他の男性に話しかけようが、いっしょに飲みに行こうが、嫉妬心など起こってこない。それに対して、「彼女はオレに不満を持っていないだろうか」などという不安がすこしでもあると、それこそ通りすがりの人に彼女が道をたずねても、「もしや、何かあるのでは」と、彼女の異性関係が気になってくる。先の教授の場合も、二人の年齢差からくる不安や、離婚してまで愛人の女性の結婚願望をかなえてやれないという負い目が、激しい嫉妬を生んだのだろう。こうした嫉妬を感じた男性のとる態度は、おおむね二つに分かれるようだ。一つは、「他の男とつきあっているのか」と、彼女の異性関係を問いつめるタイプ。もう一つは、一人で悶々と悩むタイプだ。どちらもあまり好ましくなく、下手をすると二人の関係をこわしかねない。どうしても気になるなら、みっともないようだが、自分の気持ちを素直に相手に打ち明けてみることだ。それをきっかけに、お互いにより深く理解できるようになり、二人の関係をいっそう深めることもできるかもしれない。彼女も、「そこまで自分のことを思っていてくれていたのか」と、自尊心をくすぐられるだろう。ほどよい焼きもちは、恋愛のスパイスにもなるのである。*嫉妬で悩む〈らいなら、彼女に自分の気持ちを素直に伝えたほうがいいηなぜ、好きな女性がいるのに、ほかの女性にも目がいってしまうのか男性の浮気心は、特定の女性がいるときほど高まりゃすいか非婚の時代。といわれ、結婚せずに独身を通す男女がふえている。しかし、ある人の分析によると、最初から「自分は結婚しない」と決めている独身主義者はごくわずかで、大多数は、結婚してもいいと思っているが、ズルズルと独身生活を続けている。なりゆき独身。だそうである。